1/400 GUNDAM COLLECTION NEO

MUSAI-CLASS LIGHT CRUISER
CHAR AZNABLE'S CUSTOMISE

FARMEL


全長が60cm近くある巨大なキットです。ディテールは比較的よく再現されていますが、その大きさゆえに何か物足りない感じがします。 そこで、今回はその大きさを生かした電飾とディテールアップを施して製作しました。使用したのは一般的な赤、黄、青のLEDで、それぞれ定格電流が異なっており適切な電流値にしないとすぐに焼けてしまいます。 そこで、電源電圧3Vを加えた時の電流値が適切になるような抵抗値を計算し、組み込みました。さらに、発光に加え点滅機能も盛り込みました。点滅回路には自転車用点滅ライトの基板を使用。 その特性を利用して場所により点滅の周期を変えています。複雑な配線は船体の中に、電池ボックスは台座の裏に収納し、台座にスイッチを埋め込んですっきりまとめました。 作業性を考慮して本体と台座の配線はコネクタをかませて分離できるようにしています。塗装に関しても大きさゆえにベタ塗りだと単調になってしまうため、黒立ち上げ塗装を行いました。 下地を黒にすることで発光時の透け防止にもなります。さらに、1/1ガンダムなどを参考にパネルも明度の異なる3色で塗りわけています。
   製作記→













■ディテールアップ
プラ材、戦車等のジャンクパーツ、市販パーツ、金属パーツなど様々なものを使用してディテールアップを行いました。
メインスラスターは市販パーツを追加して二重構造にすることで発光時、隙間から光が漏れて立体感が出るようにしました。
先端のライトは透明のランナーを旋盤加工により削りだして製作。
側面の窓は一旦開口して柱をプラ棒で製作し、透明プラ板で窓を製作。
メガ粒子砲先端に真鍮パイプを埋め込み。

■電飾
基本的に左右対称に配置。
赤、黄、青のLEDを適切な抵抗を組み込んで使用。
自転車用ライトの点滅回路を利用して点滅機能を追加。点滅周期も場所により変えています。
電池ボックスは台座の裏に収納し、台座にスイッチを設置。

■塗装
本体は黒立ち上げ塗装を行い、パネルも三色で塗りわけ。
統一感を出すためウォッシングを行いました。
グリーン1(ベース):ロシアングリーン(1)+つや消しブラック
グリーン2:ロシアングリーン(1)+つや消しホワイト
グリーン3:ロシアングリーン(2)+つや消しブラック
メタルグレー:つや消しブラック+つや消しホワイト>ガンメタルでドライブラシ
メインスラスター(追加パーツ):ガンメタル+Exシルバー+スーパーゴールド>一部焼け塗装
窓など:クリアーオレンジ
トップコート:スパークリアつや消し
台座:つや消しブラック



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